優しさで包むお葬式
優しさで包むお葬式

散骨セレモニーを実施するところ

散骨セレモニーというものをご存知ですか。

日本では江戸時代までは、故人の亡骸を棺に入れて土の中に埋葬する土葬が主流でした。

ところが明治時代以降は衛生面を考慮して火葬が主流となり、今日に至ります。

昨今では故人が生前好きだった木の根元に遺骨を埋葬する樹木葬や、宇宙空間に遺骨を撒く宇宙葬などもあります。

この新たな弔いの形のことを散骨セレモニーといいます。

東京都にある「株式会社万寿」でも実施されており、ここでは東京湾・駿河湾の2箇所の海に遺骨を撒く海洋葬をなされているのが特徴です。

「株式会社万寿」は、1997年に東京都新宿区で設立されたセレモニー会社です。

故人の魂を自然に還すというコンセプトを掲げられているところで、創業時から海洋葬を実施されています。

これまでに延べ2,600件もの海洋葬を実施されており、散骨セレモニーの生みの親として会社代表は数多くのマスメディアの取材にも応じられているほどです。

海洋葬に関しては関東陸運局内航不定期事業の認可を得ており、申し込みをおこなえば随時遺族が立ち会って希望する海上に個人の遺骨を撒くことが可能です。

「株式会社万寿」では専用のクルーザーを所有されているので、この船に乗り込めば家族のみで故人を母なる海へと見送ることができます。

公式WEBサイト上で海洋葬の大まかな流れを写真を用いて紹介されており、さらみ問い合わせフォームからいつでも詳細な説明を求められます。

新たなセレモニースタイルとして、「株式会社万寿」の海洋葬は定着していくことでしょう。